講習会 後記 | デジタルパーマ 巻き髪パーマ 資生堂システムキュールでエースをねらえ

講習会 後記

今回の講習で感じたのは 資生堂がやるので薬事法違反は避けたいのではと

他の機種のシステムは縮毛矯正剤の流用です 縮毛矯正剤はアイロン加温式という事で認可されてます 他のシステムは薬事法的には認められてないはず
でもそれはヘナカラーが認められてないのに 施術されてるのと同じです 美容師やお客様には問題ないです トラブルが起きない範囲では

だからこのキュールシステムにはクリスタライジングの薬剤は使えないのです
 縮毛矯正とカール形成は別々の薬剤を使用するようにと推奨してます 正確には使えるはずです 今回はメーカー主催の講習会なのでそれは言えません

薬剤は縮毛矯正剤よりパーマ液に近いと言ってました 以前の他社メーカーの講習では乾熱で150℃設定で10分ぐらいの放置です 今回は湿熱で100℃設定20分です

他社メーカーは乾熱なので早い時間でできると言ってたけど そもそも全体を乾かすのはかなり時間がかかるし、ワイディングもし難いのだからどちらが一概に早いとは言えません

湿熱の方が均等に熱が当たり易い気がします また湿熱の場合は蒸気で火傷する可能性がありますが、その点資生堂のシステムは温度管理が行き届いていてその心配はなかったです

実際ロッドは100℃でも髪の温度は45℃ぐらいでした これはタンパク質変成が起きない温度です

ただ難点はマシンの価格設定と ロッドが今の所17ミリと20ミリのみという点です 関西や名古屋地方にあるような巻き髪より 東京はもっと大きいパーマのニーズが強いはずなので 私は今日、他社の機械を注文しました

そもそも名称からして「デジタルパーマ」「形状記憶パーマ」「システムキュール」と縮毛矯正ほど世間にインパクトを与えるものではないです 私的には「巻き髪パーマ」のほうが少ししっくりくるかなぐらい しかし東京には多くの人がいるので、このパーマシステムの潜在需要は大きいはずです 

まだ巻き方 施術方法 薬剤の優劣などかなり未完成なので これから折りを
実験していきたいです

マシンは違いますが資生堂のこの薬剤と他社の薬剤の違いもいろいろやってきます
http://woophair.hp.infoseek.co.jp/