デジタルパーマ 巻き髪パーマ 資生堂システムキュールでエースをねらえ -3ページ目

2液処理について

資生堂方式はロッドをはずしてから2液処理 マイクロパーマや他社ははロッドをつけたままの2液処理

ほとんど仕上がりは変わりません ロッドの防水性には疑問なので
オフしてから2液処理のほうが良いかも

美容室の器具は耐久性が大事なので 長年使ってても事故が起きない事が肝心です とくにこの機械の場合は高温による火傷と電気ショートは絶対に避けなくてはなりません

2液も臭素酸塩ですが過水系も使えるかどうかやってみます
美容室検索・縮毛矯正

肉を切って骨を断つ作戦

私は胃弱なのでよく胃カメラを飲みます 本当に辛いです お医者さんは大丈夫だから とか言います でもかなりのお医者さんは胃カメラさえやった事ない人が多数です

直腸ガンの触診は最悪でした ゴム手にワセリンのような物をつけて 校門の中に指が


ウギュッ あ~ん

初めてやられてしまった心境です 看護婦さんに両手 両足を押さえられました

お医者さんは 「大丈夫 痛くない」とやはり言ってました

ねえ お医者さん 肛門の触診 経験ある?


前置きが長いです 何を言いたいかというと 実際に自分で形状記憶デジタルパーマをかけてみないと 良い所と悪い所がわからない 実際に施術中は熱くて辛いのかどうかもわかりません

それで 近いうちに自らの長い後ろ髪を巻き髪にします

乞う ご期待

巻いてみました

新たに機械を購入しました 結局 機械はサニープレイスのマイクロパーマにしました

選んだ理由は資生堂のよりロッドが太いのがある 名古屋、関西方面と違ってもう少し大きいウエーブの方が需要があるのではと思ったからです 資生堂システムキュールも後日太いのを発売するようです

それと機械の価格が半額だからです どちらも国産の機械なので性能差はないはずです デザイン的には資生堂の方がすぐれてます

違いは資生堂が主張する100℃で20分のロッドの温度と マイクロパーマの100℃は触った感じで明らかに温度が違います ロッド中心部の温度100℃と表面温度100℃の違いです

資生堂の100℃はこのマシンでは65℃ぐらいです それでそれぞれが主張する温度で試してみました

講習会 後記

今回の講習で感じたのは 資生堂がやるので薬事法違反は避けたいのではと

他の機種のシステムは縮毛矯正剤の流用です 縮毛矯正剤はアイロン加温式という事で認可されてます 他のシステムは薬事法的には認められてないはず
でもそれはヘナカラーが認められてないのに 施術されてるのと同じです 美容師やお客様には問題ないです トラブルが起きない範囲では

だからこのキュールシステムにはクリスタライジングの薬剤は使えないのです
 縮毛矯正とカール形成は別々の薬剤を使用するようにと推奨してます 正確には使えるはずです 今回はメーカー主催の講習会なのでそれは言えません

薬剤は縮毛矯正剤よりパーマ液に近いと言ってました 以前の他社メーカーの講習では乾熱で150℃設定で10分ぐらいの放置です 今回は湿熱で100℃設定20分です

他社メーカーは乾熱なので早い時間でできると言ってたけど そもそも全体を乾かすのはかなり時間がかかるし、ワイディングもし難いのだからどちらが一概に早いとは言えません

湿熱の方が均等に熱が当たり易い気がします また湿熱の場合は蒸気で火傷する可能性がありますが、その点資生堂のシステムは温度管理が行き届いていてその心配はなかったです

実際ロッドは100℃でも髪の温度は45℃ぐらいでした これはタンパク質変成が起きない温度です

ただ難点はマシンの価格設定と ロッドが今の所17ミリと20ミリのみという点です 関西や名古屋地方にあるような巻き髪より 東京はもっと大きいパーマのニーズが強いはずなので 私は今日、他社の機械を注文しました

そもそも名称からして「デジタルパーマ」「形状記憶パーマ」「システムキュール」と縮毛矯正ほど世間にインパクトを与えるものではないです 私的には「巻き髪パーマ」のほうが少ししっくりくるかなぐらい しかし東京には多くの人がいるので、このパーマシステムの潜在需要は大きいはずです 

まだ巻き方 施術方法 薬剤の優劣などかなり未完成なので これから折りを
実験していきたいです

マシンは違いますが資生堂のこの薬剤と他社の薬剤の違いもいろいろやってきます
http://woophair.hp.infoseek.co.jp/

資生堂システムキュール 突撃潜入取材 一発目

時は平成17年2月22日に新橋の会場に行きました 普段、新橋には行った事ないので 当然に田舎者ごとくスタッフの由香とは待ち合わせ場所から迷子になり10分遅れで会場に到着しました





モデルさんは特にクセはなく、カラー毛、毛量はやや少なめ、特に目立つダメージもなく 一見してやり易そうなかんじです





おっと私の席の前に大きな男性が20分ほど遅れて入ってきた 邪魔だ 見えない



確かにカラー髪と言う事を除けば難易度は低い 後ろ姿です



勉強熱心な美容師さんが次々にステージで髪を触ります 


こんな時ってモデルさん 恥ずかしいだろうなといつも思います 美容師にとっては良くある事ですけど


私は勉強嫌いなので 専ら睡眠学習 





肝心の所だけ目が覚めるという得意技の持ち主



お決まりの前処理 各種最適なこのシステム用のPPTが開発されてます 今回はローダメージなので簡単な処理でした

前処理剤は前回の講習に行ったサニープレイスの方が簡単だたような気がします

クリスタライジングH等の縮毛矯正剤もそうですが このタイプの薬剤は何処に塗布するかが非常に重要になると説明してました このインストラクターは毎回 手とコームを拭いてました

あのやり方では(画像なし)ヘアカラーのワンタッチの塗り方なので 手が汚れて他の部分についてしまいます ちょっと問題あり

ただ毛先に薬剤が付かないようにペーパーを置く方法は試してみる価値はあります ハイダメージ毛のリタッチの場合 特にショートスタイルでは毛先に注意しても薬剤がついてしまう時があります



ワインディングは薬剤を塗布した部分にしか反応しないので、巻く角度とかは無視しても大丈夫なことをアピールしてました スライス幅も毛先の量と関連するので、かなり厚めのスライスでした ここ10年のカラーブームでパーマを巻くのが苦手な人が多いので、より導入し易いかも



100℃で20分の設定です

他社メーカーに比べデザインがすっきりしてます コードもツリー式なので大袈裟ではないです サニープレイスのマイクロパーマも機械が国産であるから 安全ということを強調してました

不思議なことにこの機械はほとんど熱くないです  モデルさんもそういってました 生のロッドも強く握れます これは重要なことだと思います

なおゴム跡は根元に薬剤を付けてないので 心配ないです





ロッドアウト後はクリクリしてますが 2液処理をすると こんな感じです




タオルドライ後はこんな 感じです 緩いパーマをかけたような質感です




仕上げは無造作に乾かし  毛束をクルクルと巻くだけです






何もクリームをつけなくて さんざん参加者にいじられた割には特徴がでてます

確かに 今までのパーマでは出せなかった質感です 毛先もちりついてないです




The wall 万里の長城 The revolution フランス革命 The巻き髪パーマは・・

とりあえずココをアップしたけど 来週には更新します The巻き髪パーマ 革命です

 先ずは工事中につきほのぼのした画像を





下北沢美容室WOOP